夏に多い目の病気
夏は、バクテリアなど微生物の活動が活発になるため、ものもらい(めっぱ、めいぼ、めばちこ)、結膜炎などの感染症の患者さんが増えます(アレルギー性結膜炎は感染症ではありませんが)。
汗をよくかくので不衛生になりやすいことも原因でしょう。
対策としては、単純ですが、「普段(清潔でない時)は目をこすらないこと」が大切です。
反対に、お風呂に入ったり、顔を洗う時など、瞼や手が清潔なときは、目やにを落とすようにぬるま湯で優しくまつ毛の根元付近をいつもより丁寧にすすいであげることを意識すると、ものもらい(めっぱ、めいぼ)の予防に効果的です。
目にしみないアイシャンプーという商品があります。全然しみないので良い商品だと思いますが、やや高級なので、院長は アマゾン で「しみない洗顔料」で検索して、ヒットしたものを使っています。
洗顔のついでに軽くまつ毛のねもと付近(マイボーム腺開口部)を洗ったりしています。このしみない市販の洗顔料は、ものすごく大量に入っているので、2年以上使用しています(そろそろなくなりそうです)。アイシャンプーは節約ため、ここぞという時のみ院長は使用しています。